昨年4名の外国人新卒者を採用させて頂きました。
2か国語を話せてしまう彼らの行動力や努力については、日本語しか話せない管理人にとって尊敬です。
そんな向上心の強い彼らは、もっと日本語が上手くなりたい、仕事をたくさん覚えたいなど、仕事に対する向上心も強く、日本人が失いつつある仕事に対する熱意や気概を感じられて将来も楽しみです。
その気持ちを形に結び付けるべく、日本語や仕事に関する勉強会を2月から実施しようと準備を進めているのですが、教えた経験もなく、アプリなどもよくわからない管理人にとってはなかなか大変な作業で、教材1冊を決めるだけでも週末に本屋をはしごしてまわりようやく1歩進むような状態で、普通に話している日本語なのに教えるとなるとこんなに大変なんだな、と教えることの難しさと戦う毎日が続いています。
中学生の時、なりたい職業など特になかった管理人ですが、なりたくない職業は心に決めており、それが学校の先生でした。
今の先生方もそうなのかもしれませんが、当時の学校の先生は授業用の教材にもともと用意されているものだけでなく、明らかに自分で作ったであろうわかりやすい図形や実験セットなどを使って授業を行っており、「きっと家でも仕事しなきゃならないんだろうな…。 …無理。」で、なりたくない職業だけは心に決めた中学生の管理人でした。
生業ではないとはいえ、まさか自分もその苦労を味わう日が来るとは。
ただ、より理解してもらうにはどうしたらいいのかなどを考えて準備をする事はワクワク感もあり、決して苦痛ばかりではないという事がわかりました。
あとは試行錯誤しながらやってみるしかないですね。経験ないので。
私たちが普通に使っているワードやエクセル、メールなどもゆくゆくは教えられるといいなと思いつつ、そのためにはあれも必要か…これも必要か…と、先の長そうな仕事にワクワクと不安を感じる今日この頃なのでした。